車検案内はがき・点検案内はがきの文面をそのままコピーして使える例文を8種類掲載しています。あわせて、必ず書くべき必須項目、反応率を落とすNG表現、はがきのサイズと郵便料金の基礎知識までまとめました。文面が決まったあとの印刷・宛名・投函をまとめて任せる方法も最後にご案内します。

車検案内はがきに必ず書く8つの必須項目

文面で迷ったときは、まず次の8項目が入っているかを確認してください。これが揃っていれば、装飾や言い回しは後からいくらでも調整できます。逆にどれかが欠けていると、お客様が「で、私は何をいつまでにすればいいのか」を判断できず、はがきが捨てられてしまいます。

  1. 車検満了日/お客様ごとに差し込む、最も重要な情報です
  2. 対象車両がわかる情報/車種名とナンバー下4桁。複数台所有のお客様に「どの車の話か」を伝えます
  3. いつから受けられるか/継続検査は満了日の1ヶ月前から受けられる旨
  4. 予約方法/電話番号・LINE・来店など。手段は絞ったほうが動いてもらえます
  5. 受付時間と定休日/記載漏れが最も多く、そのまま機会損失になります
  6. 店舗名・住所・担当者名/担当者名があると反応率が上がります
  7. 概算費用または「見積り無料」の一言/金額の不安が来店をためらわせる最大の要因です
  8. 代車の有無/「代車無料」は他店比較時の決定打になります

価格を書くかどうかは悩みどころですが、正確な総額を書けない場合は「お見積りは無料です」と明記するのが実務的な落としどころです。金額を伏せたまま「詳しくは店頭で」とすると、お客様は他店の明示価格と比べて離脱します。

【そのまま使える】車検案内はがきの文面例5種

◯で囲んだ部分をお店の情報に差し替えてお使いください。いずれも、はがき裏面に収まる文字量で作成しています。

例文1:標準タイプ(車検満了日の約2ヶ月前)

拝啓 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、お客様のお車(◯車種名/◯ナンバー下4桁)の車検満了日が◯年◯月◯日と近づいてまいりました。
継続検査は満了日の1ヶ月前から受けていただけます。混み合う時期を避けてお受けいただけますよう、お早めのご予約をおすすめいたします。
お見積りは無料です。ご入庫日のご相談だけでも承っておりますので、お気軽にお電話ください。
ご来店を心よりお待ちしております。 敬具

◯店舗名/◯住所/TEL ◯電話番号(受付 ◯:◯〜◯:◯ 定休日 ◯曜日)/担当 ◯担当者名

例文2:再案内タイプ(1ヶ月前・まだご予約のない方へ)

いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
お客様のお車(◯車種名/◯ナンバー下4桁)の車検満了日まで、あと約1ヶ月となりました。
満了日を過ぎますと車検が切れた状態となり、公道を走行できなくなります。まだご予定がお決まりでない場合は、お早めにご連絡いただけますと確実にご対応できます。
当日の代車もご用意しております。ご予約状況によってはご希望に添えない場合がございますので、この機会にぜひご検討ください。

例文3:早期予約特典つきタイプ

お客様のお車(◯車種名)の車検満了日が◯年○月◯日となっております。
ただいま満了日の1ヶ月以上前にご予約いただいた方に、◯特典内容をご用意しております。
早めのご入庫は、混雑を避けられるうえ、点検で見つかった整備をゆとりを持ってご相談いただけるという利点もあります。
ご予約・ご相談は ◯電話番号 まで。お見積りは無料です。

例文4:初回車検のお客様向けタイプ

この度は当店でお車をお求めいただき、誠にありがとうございます。
ご納車から3年が経ち、初めての車検(◯年◯月◯日満了)の時期を迎えます。
初回の車検は「何をどこまでやるのか」がわかりにくいものです。当店では、法定の検査項目と、交換をおすすめする消耗品を分けてご説明し、必要な整備だけをご相談しながら決めていきます。
費用の目安も事前にお伝えできますので、まずはお気軽にお問い合わせください。

例文5:車検切れが近いお客様への最終案内タイプ

お客様のお車(◯車種名/◯ナンバー下4桁)の車検満了日は◯年◯月◯日です。
恐れ入りますが、現在まだご予約を承っておりません。
車検が切れたお車で公道を走行することは法令で認められておらず、満了日を過ぎてからのご入庫は、お引き取り方法のご相談が必要になる場合がございます。
ご都合がつかない場合も含め、一度ご連絡をいただけますと助かります。◯電話番号

【そのまま使える】定期点検案内はがきの文面例3種

例文6:法定12ヶ月点検の案内

いつも当店をご利用いただき、誠にありがとうございます。
お客様のお車は、まもなく法定12ヶ月点検の時期を迎えます。
自家用乗用車の12ヶ月点検は、道路運送車両法にもとづき実施することが定められている点検です。日常の運転では気づきにくいブレーキやベルト類の消耗を早期に発見でき、大きな出費や突然の故障を防ぐことにつながります。
所要時間は約◯分です。ご予約はお電話またはご来店にて承っております。

例文7:6ヶ月点検の案内(事業用車・過走行のお客様へ)

日頃より格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
お客様の車両につきまして、6ヶ月ごとの定期点検のご案内です。
走行距離が伸びている車両や、業務でお使いの車両は、消耗の進み方が大きく異なります。稼働に支障が出る前の点検が、結果的に修理費と休車時間の両方を抑えます。
複数台をまとめてのご入庫もご相談ください。日程を分けてご対応いたします。

例文8:点検後のお礼+次回案内タイプ

この度は点検整備でご入庫いただき、誠にありがとうございました。
点検の結果は同封(記載)のとおりです。今回お伝えした◯項目につきましては、次回◯年◯月頃を目安に再度状態を確認させてください。
次回の車検満了日は◯年◯月◯日です。近くなりましたら、あらためてご案内を差し上げます。
その間もお車に気になる点がございましたら、いつでもご連絡ください。

反応率を上げる文面の5つのコツ

  1. 期限を冒頭に置く/「車検満了日が◯月◯日」を最初の1行に。お客様が読むのは最初の数秒です
  2. 次の行動を1つに絞る/電話・LINE・Web予約・来店をすべて並べると、かえって何もされません。主導線は1つにします
  3. 金額の不安を先に消す/「見積り無料」「追加整備は必ず事前にご相談」の一言が来店の心理的ハードルを下げます
  4. 担当者名を入れる/店舗名だけの案内より、顔が見える案内のほうが連絡しやすくなります
  5. 2回送る前提で書き分ける/1回目(2ヶ月前)は「お知らせ」、2回目(1ヶ月前)は「未予約の方への念押し」。同じ文面を2回送ると2回目が読まれません

発送のタイミングそのものの設計は、文面と同じくらい結果を左右します。詳しくは車検・点検案内はがきはいつ出す?発送時期の決め方をご覧ください。

やってはいけないNG文面

  • 受付時間・定休日が書いていない/連絡しようとした瞬間に手が止まります。最も多い抜け漏れです
  • 「詳しくはお問い合わせください」で終わる/何を問い合わせればよいか伝わりません。判断材料を1つは載せます
  • 対象車両が特定できない/複数台所有のお客様が「どの車?」となり、確認の電話が増えて逆に工数が増えます
  • 不安をあおる表現に寄りすぎる/罰則の強調だけの案内は信頼を損ないます。事実を簡潔に、対応策を添えて書きます
  • 1年間まったく同じ文面を使い続ける/読み慣れられて反応が落ちます。季節の挨拶や特典部分だけでも入れ替えます

はがきのサイズと郵便料金の基礎知識

文面の分量を決める前に、はがきの規格と料金を押さえておくと手戻りがありません。

項目 内容
通常はがきのサイズ 100mm×148mm(長辺140〜154mm/短辺90〜107mmが「はがき」の規格)
郵便料金(通常はがき) 85円(2024年10月の郵便料金改定後)
往復はがき 170円
私製はがきの重量 2g以上6g以内
裏面に入る文字量の目安 本文200〜400字程度。これを超えると文字が小さくなり読まれません

本文を長くするほど文字は小さくなります。上の例文はいずれも200〜400字の範囲に収めてありますので、そのまま流し込んでいただけます。個人情報の記載量が多くなる場合は、圧着はがきの検討も選択肢になります。

文面が決まったら:印刷・宛名・投函をまとめて代行

文面が固まっても、実務で時間を取られるのはその後の工程です。お客様リストからの対象抽出、宛名の差し込み印刷、ハガキの用意、切手の貼付、郵便局への差し出し——この5工程が毎月発生し、100枚規模でも1回あたり2時間以上かかることがあります。

車検・点検案内ハガキの発送代行では、お店で行うのはお客様リストの管理と発送時期の設定だけです。指定日になるとポップアップで確認画面が表示され、「はい」をワンクリックするだけで発送が完了します。受付から最短3日でお客様のお手元に届き、月曜日から土曜日まで発送に対応しています。

  • 料金は1通120円〜(別途初期費用)。はがき用紙代・印刷代・郵便料金・投函までを含みます
  • 「車検ハガキ」「点検ハガキ」の2種類を発送でき、それぞれ何日前に案内するかを個別に設定できます
  • 文面は簡単に変更できますので、このページの例文をそのまま登録して運用を始められます
  • 発送指定日と発送対象条件を設定できるため、案内忘れの防止に繋がります

サービスの詳細・コスト比較は車検・点検案内ハガキの発送代行のページでご確認いただけます。

よくある質問

このページの例文はそのまま使ってよいのですか

はい、そのままお使いいただけます。◯の部分をお店の情報に差し替えてご利用ください。発送代行をご利用の場合も、文面として登録していただけます。

車検案内はがきに費用は書いたほうがよいですか

正確な総額を提示できる場合は書いたほうが反応が良くなります。難しい場合は「お見積りは無料です」と明記してください。金額に触れないまま来店を促すと、価格を明示している他店と比較された際に不利になります。

1人のお客様に何回送るのが適切ですか

車検は満了日の約2ヶ月前と約1ヶ月前の2回が基本です。2回目は未予約の方に向けた念押しの文面に書き分けます。定期点検は基準日の約1ヶ月前に1回が目安です。

はがき1枚の郵便料金はいくらですか

2024年10月の郵便料金改定により、通常はがきは85円です(往復はがきは170円)。発送代行の1通120円〜にはこの郵便料金が含まれています。

手書きのほうが効果はありますか

一言だけ手書きのメッセージを添えると反応は良くなりますが、毎月数十枚から数百枚では現実的に続きません。文面は印刷で統一し、来店時の接客に時間を使うほうが結果につながります。

整備システムの顧客データから案内を出せますか

お客様リストをご登録いただければご利用いただけます。すでに自動車整備システム自動車整備ソフト車両販売システムで顧客・車両情報を管理されている場合は、その情報をもとに発送対象を設定する運用が可能です。整備システム 比較の段階からのご相談も承ります。

ご相談・資料請求

文面のご相談、発送代行の料金お見積り、導入までの流れなど、お気軽にお問い合わせください。資料請求は無料です。メールでのご相談はお問い合わせページからも承っています。

資料請求はこちら

提供:日本カーネット株式会社/お電話でのお問い合わせ 03-5256-7877(平日 9:00〜12:00 / 13:00〜18:00)